植物工場について
ガス事業によって発生するエネルギーを有効活用した新しい形の完全人工光型植物工場
2017年に設立した日本ガスアグリは、ガス事業によって発生したLNG(液化天然ガス)の冷熱エネルギーを活用したエコロジーな工場によるレタスの水耕栽培に着手しました。徹底した衛生管理によるクリーンな栽培室での水耕栽培は、農薬を使わず安全・安心。光・温度・養分をコントロールし、季節や天候・降灰に影響されない安定生産を可能にしました。
日本ガスグループは「暮らしサポート企業」を目指しています。
洗わずに食べられる野菜を生産する為に
美味しく高品質なだけでなく、安全・安心な野菜を生産することが大前提。農薬の不使用、徹底した衛生管理、HACCPによる品質管理を継続しています。クリーンな栽培室で外気に触れないままフィルムで包装された野菜は、金属探知機による全数検査を経て、お客様のお手元に届きます。
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天然ガスの冷熱回収
LNGの冷熱エネルギーを植物工場の空調に有効利用しています。世界初の「LNG冷熱利用型植物工場」です。
植物工場システムは実用新案登録済み。
登録新案第3209642号
太陽光発電
日本ガスは太陽光発電に取り組み、再生可能エネルギーの利用を推進しています。
水の循環利用
徹底した衛生管理によるクリーンな栽培室での水耕栽培は、農薬を使わないので安全・安心です。また、栽培養液を循環させ水を無駄なく利用します。
働く環境の提供
工場の作業は特別な技術を必要としないため、様々な従業者に働く環境を提供することができます。
持続可能な農業
植物工場はASIAGAPと鹿児島県のK-GAPの認証を取得。食品安全のみならず、環境保全や労働安全を包含した持続可能な農業の実現に取り組んでいます。
ASIAGAP 認証農場:日本ガス植物工場 登録番号:A460000257
K-GAP 品目名:レタス(養液栽培) 認証登録番号:159173
フードマイレージの削減
鹿児島市で生産、県内で消費することで食材輸送や保管による環境負荷を抑えることができます。
環境に配慮したパッケージ
「すごい野菜」のパッケージにはバイオマスフィルムとバイオマスインクを採用。従来の袋よりサイズを縮小し、フィルムを薄肉化することでプラスチック使用量を30%削減しました。
食品ロスの削減
露地野菜は外葉を外して使うことが多いですが、「すごい野菜」は農薬、土、虫が付着しないため捨てる必要がありません。
また、露地で作られた野菜は購入後約3~4日で葉がしおれてしまいますが「すごい野菜」は生菌数が少ないため、鮮度が1週間保たれます。
また、露地で作られた野菜は購入後約3~4日で葉がしおれてしまいますが「すごい野菜」は生菌数が少ないため、鮮度が1週間保たれます。